イラクからのメッセージ

 イラクでは2015年にバグダッド大学とアルキャム小学校で日本語教育が始まりました。バグダッド大学の文学部英語科で第二外国語として日本語が教えられています。2019年、日本語教育の一期生が卒業し、今年二期生が卒業しました。アルキャム小学校では二年生から五年生までの生徒たちが日本語を勉強しています。今年、アルキャム学校は中学校と高校を開き、日本語を教え始めます。


どうして、私たちは日本語を勉強したり、教えたりするのでしょうか?

アニメやマンガが主な理由ですが、イラク人は日本語や日本文化についてのイメージがはっきりわからないので、私たちは日本についてもっと学び、日本との良好な学術関係を築きたいと思っています。


学習者も先生も日本語がもっと上手になりたいです。また、私たちは他の国にイラクの綺麗な場所と文化を知ってもらいたいです。それに、イラクの日本語教育は新しいですから、アラブ世界も日本にもあまり知られていません。ですから、私たちはヤバニカに参加しました。


将来、Japan Foundation と協力してバグダッド大学に日本語学科を開きたいです。


リヤム  ムティア   アルラービア



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