生きるレビュー:ジョナサン

 アイン・シャムス大学言語学部日本語学科 ジョナサン•タラート

生きる(ネタバレあり)


人の生き方


ガンで診断されたため、50代の市役所の市民課長・渡辺は絶望に陥った。

その後、歓楽街をさまよいながら酒を飲み続け、自分の人生で何をしてきたのかを考え、生きるということの意味を探し始めた。

転機となったのは、初めて本当に役所の申請書類に目を通したことだった。彼はついに市役所などの官僚主義と戦い、市民からの「水たまりの埋め立てと小公園建設」という要求を実現させた。


渡辺課長の最後の善行は、市民に大きな影響を与えた。

彼の死と葬儀の長いシーンは、一生忘れられないほど印象的である。

その後、部下たちの間で「誰が責任を取ったのか」「誰のおかげで小公園が完成したのか」と議論が続いた。


そして最後のシーンでは、市役所の風景に戻る。何も変わっておらず、再び官僚主義が戻ってきた。しかし、それもまた人間らしさ(人情)である。

人は一生懸命生きても、最後の瞬間だけ頑張っても、人間は結局、人情の中で生きている。一人では大きな変化を起こせないが、みんなで力を合わせれば、きっと社会を変えていけるだろう。


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