春風で 舞い散る中に 一葉だけ

 

春風で 舞い散る中に 一葉(ひとは)だけ

 


この俳句は、秋の風でたくさんの葉が落ちている中で、一まいだけの葉がまだ木にのこっているようすをあらわしています。

まわりの葉はぜんぶおちていますが、この葉はまだがんばっています。つよい風の中でも、あきらめないでいます。

このように、かわることがあっても、あきらめない気もちが大切です。たいへんな時でも、のこっている希望をしんじて、がんばれば、いつかまた新しい春が来ます。

 

アインシャムス大学言語学部日本語学科

ファラフ・アイマン

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