写真1 昔々
明るい日中、ひときわ目立つ丘があった。
青々とした草が陽光を浴び、まるで魔法のような特別な輝きを放っている。
放浪者はこの光り輝く丘に惹かれ、その驚くべき魅力を探ろうとおりていった。
写真2 ゴールデンレイズ
時が止まったかのような完璧な日没。世界は黄昏で暖かく抱擁に包まれている。
それは自然の驚異と静けさであり、見る者を日常から逃れ、自然界の美しさに浸るよう誘う。
写真3 隠された世界
神秘的な環境の中で時間がゆっくりと流れていて、静けさと静寂を伝えている。
自然のはかない美しさに魅了され、霧に覆われた丘に隠された秘密に驚かされる。
キャサリン:
今回のテーマを聞かされたとき、写真家でありアーティストでもある親友のことを思い出しました。
テーマは「自然」だったので、環境科学者である私と写真家である友人のコラボレーションは素晴らしいアイディアだと思いました。
友人の名前はマリアム・ホジェイジ、ベイルートを拠点に活動する写真家でビジュアル・アーティストです。彼女の作品は、人間の物語を語ることによって、自然、建築、感情を横断していると彼女の先生から言われています。
マリアムは、光と構図を芸術的に解釈し、人間の視点を通して周囲の世界を写真に収めたいと言っています。
彼女とは昔、日本語のクラスで知り合って以来、ずっと友達です。
二人とも日本文化にとても情熱的で、いつか日本へ旅行しようといつも話していました。
最近、マリアムは、2023年7月に東京都美術館で開催された第23回ジャアラ国際芸術交流展に作品を出展しました。
著者;キャサリン・アブド
写真;マリアム・ホジェイジ
国:レバノン
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