Japanese speech contest(ヨルダン) :
テーマ:今こそ伝えたいヨルダンのこと
今こそ伝えたい ヨルダンのこと アンマール イスハーク アルマシャイエク
皆さん、こんにちは。実は、今日危うく遅刻するところでした。というのも、バスが私に気づかず、通りすぎてしまたからです。いやああ、何10メートルも追いかけて何とか間に合いましたが、この靴は走るのに向いていませんよ。すみません、話がそれましたが、私はアンマールアルマシャイエクともうします。よろしくお願いします。今日話したいテーマはヨルダンの交通についてです。
皆さんご存じの通りヨルダンには電車がありません。皆大体車を使いますから、道がいつも混んでいます。重要な公共交通機関としては、タクシー、セルビス、バスの三つがあります。 (セルビスは乗り合いタクシーで、特定のルートを走ります) その中でも私はバスが一番面白い乗り物だと思います。バスは本当に安く、大体0.55JDで乗ります。円では115ですね。そんな私たちが普段使っているヨルダンのバスも大きく分けて2種類あります。
1つ目はコスターバスです。コスターとはあまり大きくない白いバスのことです。バスの横にルートが書かれていて、アンマンの外に行くバスもあります。ただコスターバスのシステムはアナログすぎます。男性の車掌さんがドアから目的地の名を大声で叫び、それからバスの席を回って、乗客から料金を集めます。私も大学一年生の時はよく乗りました。本当にたくさんのバスが走っているので、出発時間を気にする必要がありませんでした。
次はアンマンバスです。アンマンバストとは白と水色の大きなバスで、今のところはアンマンでしか動いていません。でも人との接触がいらず、カードで支払うことができます。バス内は、だいたいいつも静かで、コスターと全く違います。アプリがあって、バスの場所やルート、それにかかる時間も調べることができて、とても便利です。その中でも赤いバスは電車の代わりとしてアンマン市中を回ります。そのバスは道の真中の車線を走り、他の車がその車線に入ることは違法です。電車もいいと思いますが、アンマンバスもなかなかの成功を収めました。よく外出をする私にとってすごく便利です。行きたい場所へのルートや時間をいつもアプリで計算しています。私は何度もアンマンバスに助けられてきました。ただ、バスの運転手が私に気づかない時があって、バスを何百メートルも追いかけることもありました。他にもバスが時間通りに出発しないなど、改善の余地はまだまだあります。それでもアンマンバスのおかげで市内の移動はとても便利になったと私は思います。
そこで皆さんは、これからのヨルダンの交通はどのように変わると思いますか? コスターはアナログすぎるので、多分十年後には消えてなくなると私は思います。なぜなら乗った人はいつも狭さや汚さに我慢する必要があるからです。確かにコスターには古き良き魅力がありますが、アプリや非接触のアプローチの方が現代人の好みには合っていると思います。コスターと比べて少し静かで寂しい気分になりますが、これからさらに便利になると思います。
皆さんも是非ヨルダンのバスを使ってみてください。
ご清聴ありがとうございました。
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