今こそ伝えたいヨルダンのこと :マンサフ

 

Japanese speech contest(ヨルダン)  :

テーマ:今こそ伝えたいヨルダンのこと

はじめまして、みなさん、僕の名前はアナスです。

名前の意味は「心の平穏、優しさ」という意味です。

年齢は22歳です。

僕は大学でスポーツを勉強しました。今はザルカの高等学校でスポーツの先生をしています。

そして僕は一年半、日本語を勉強しています

そして今回のテーマ、今こそ伝えたいヨルダンのこと。僕はヨルダンの伝統的な食べものについてお伝えしたいです。どうぞよろしくおねがいいたします


みなさんはヨルダンで一番有名で、みんなが好きな食べ物を知っていますか?

それはマンサフです。

なぜならマンサフはヨルダンの伝統的な食べ物だからです。

マンサフは羊の肉、米、ヨーグルト、アーモンド、薄いパン、そして一番大事な材料、ジャミードで作られています。


正しいマンサフの食べ方は

一つ目、お腹が空いているとき

二つ目、手を使って食べる。米はボールみたいにまるめて!

三つ目、腕まくりをする

四つ目、残さずに食べる

五つ目、特別な日は食べ終わったら、一緒に食べていた人と握手をする。

六つ目、指だけは口を使ってきれいにします。

これがマンサフを食べるときのルールです。


それでは、ヨルダン人はいつマンサフを食べるのでしょうか?

結婚式

お葬式

パーティ

金曜日

食べたいときに食べます。


ところで、マンサフを食べた後に、いつも三つのやることがあります。

一つ目は、マンサフのスープ、ジャミードをコップで飲む。

二つ目は、コーヒーを飲む。

そして三つ目は、気を失います。

ヨルダンでは食べた後に寝られるように、ベッドを用意しているレストランがあります。

僕もいつも、マンサフを食べたあとは眠たくなります。

なぜならマンサフが美味しくて大好きだから、満腹になるまで食べてしまうからです。

ぜひみなさんも食べてください。


そして、もう一つ紹介したい料理はマクルーバです。

マクルーバはパレスチナの料理ですが、ヨルダンでも有名な食べ物です。

マクルーバは米、たくさんの揚げた野菜、例えばナス、じゃがいも、カリフラワーなど好きなものを使います。

それにアーモンドと鶏肉です。


では、マクルーバはなぜ、マクルーバという名前になったのでしょうか?

それはマクルーバを作った鍋を大きなお皿へひっくり返すからです。

マクルーバはアラビア語で、ひっくり返すという意味があります。

この名前はイスラム教の伝説の男、サラーフ アッディーニ アルアッユービーがつけました。

僕はこの人が大好きで尊敬しています。

僕はマクルーバがそんなに好きではありませんが、ヨルダンにいる日本の多くの方はマクルーバが一番好きだと言っていました。

なぜなら炊き込みご飯に似ているからだと教えてくれました。


みなさんもぜひ食べてみてください。


ご清聴ありがとうございました。

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